危険物取扱者 乙種第4類 国家資格

乙4に受からない人向け、合格する為の対策方法を3つ紹介します

危険物乙種第4類(以下乙4)は

非常にメジャーで人気の資格であり、

毎年の受験者数は国家資格の中でもトップレベルです。

 

それとは裏腹に過去の合格率が30%台

低い数字になっています。

 

さらに、一度不合格になってしまうと

不合格の沼にハマってしまって

何度受験しても合格できない人も多いです。

 

そのような人の為にこの記事では

乙4になかなか受からない人に向けて

3つの対策方法を紹介していきます。

 

乙4の合格が難しい理由

乙4自体は勉強したら誰でも合格できる資格であり、

私のような頭の悪い人間でも合格できます。

 

それでも乙4の合格が難しい理由は2つあり、

・合格ラインが高い

・乙4が簡単だと舐めている

の2つです、簡単に解説します。

 

合格ラインが高い

乙4の合格ラインは

全ての科目で60%以上の正解で合格になります。

 

他の国家資格には全体で60%以上、

1科目は40%以上で合格というような

少し合格ラインが低い資格もあります。

 

これが合格率が低い1つの理由です。

 

乙4が簡単だと舐めている

乙4はよく耳にする資格でメジャーである為

簡単だと思われがちですが

先ほど紹介した合格率30%台というのは決して高くないので

油断せずにしっかりと勉強してください。

 

試験自体の難易度が高いというわけではありませんので

効率の良い中身のある勉強をしましょう。

 

危険物乙種第4類のおすすめの勉強方法を紹介しています↓

 

乙4に受からない人向けの対策方法3つ

乙4に何度受験してもなかなか合格できない人へ

私が紹介する対策方法3つを紹介しますので参考にしてください。

 

1、乙4を同日に併願

2、危険物乙種第2類(乙2)から受験する

3、国語を解く要領で問題を解く

以上の3つです。順に解説していきます。

 

乙4を同日に併願

乙4は同じ日の午前と午後に2回受験することができます。

これを併願と言い、

もちろん受験料は2回分払いますが

合格する確率は高くなります。

 

デメリットとしては

受験料を2回払わなければいけないことと

午前中の試験に受かっているともったいないです。

 

確実に合格を目指すなら併願もアリかと思います。

 

危険物乙種第2類(乙2)から受験する

危険物の試験は共通の科目が

物理・化学 と 法令

乙種の類ごとに性質・消火の問題があります。

 

この性質・消火の問題が一番簡単なのが

危険物の品名が少ない乙2です。

 

この乙2に合格したら乙4を受けるときに

共通の科目である物理・化学 と 法令が科目免除されますので

合格する確率が格段に上がります。

 

乙4になかなか受からないという方は

乙2から受けてみると良いかもしれません。

 

国語を解く要領で問題を解く

危険物取扱者の試験はマークシートで

正答を選んで記号で答えるという方式です。

 

答えは選択肢の中にあるので

問いの文章から正答を選べば良いわけですから

例え正答が分からなくても諦めることなく

問題の意図を読み取ってニュアンスで答えることも重要です。

 

これを国語の要領で解くと表現していますが

本当にその通りで国語だと思って解くと意外と正解できると思います。

 

おすすめテキストはこちら↓

まとめ

乙4の合格が難しい理由は2つ

・合格ラインが高い

・乙4が簡単だと舐めている

 

乙4に受からない人向けの対策方法3つ

1、乙4を同日に併願

2、危険物乙種第2類(乙2)から受験する

3、国語を解く要領で問題を解く

 

特に併願と乙2から受験するのがおすすめです。

併願は合格する確率を高めてくれますし、

乙2は簡単で、乙4と似た性質のため

勉強しても損ということはありません。

 

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